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タカアシガニ
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一度も食べたことない蟹です。
伊豆の土肥温泉が有名ですね。
生きている化石と呼ばれるほどの、古い種です。 世界最大の現節足動物ですね。
深海に生息しております。
全身は、橙色であるが脚には白いまだらがあります。
甲羅の幅は、最大で30センチほどになり、長さは、40センチ位になるそうです。
日本近海の固有種と見られていましたが、台湾近海での生息が確認されました。
もちろん食用になりますが、肉は水っぽくあまり美味しくないという評価です。
昔は、見向きもされなかったそうです。
しかし、今では地元の名物料理となり塩ゆでや蒸し蟹料理として出されます。
メスの方がおいしいということです。
体が大きい割には、肉が少ないということです。
伊豆付近の漁場では産卵期は禁漁になっております。
和歌山付近では、春の産卵期に浅瀬に移動するものを、漁獲しているところもあります。
近年は、漁獲高が減少しているため自然保護の動きがあります。
このタカアシガニは、食用の他には、研究や装飾用のはく製になっております。
また、性格がおとなしく、飼育がしやすい、目を引く、補充がしやすいということで、水族館で飼育されています。
伊豆に行って食べるとなると、予算1万円は覚悟した方良いそうです。
旬に関係なく、いつでも食べることができます。
ただし、冷凍ですがね。
昔は、ビックリするほど大きなタアシガニが安く食べることができたそうですが、乱獲の影響で高級魚になったそうです。
美味しくないという評価なのに、なぜ?
珍しさだけのような気がしますが、やはり食べてみたいなーという気持ちになりますね。
他の国では、先に述べたように台湾で発見されていますが、台湾の人たちは食べているのでしょうか?
中国人の方は、美味しい中国料理に変身させて、高級店で外国人相手に提供してそうですね。
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